津人(読み)しんじん

精選版 日本国語大辞典 「津人」の意味・読み・例文・類語

しん‐じん【津人】

〘名〙 渡し舟の船頭。わたしもり。〔荘子達生

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「津人」の読み・字形・画数・意味

【津人】しんじん

船頭。〔左伝、昭二十四年〕王子の寶珪を用ひて河に沈む。甲戌、津人(こ)れを河上に得たり。陰不佞(いんふねい)(人名)~玉を得たるを拘し、其の玉を取り、將(まさ)に之れを賣らんとするに、則ち石と爲れり。王定まりて、之れを獻ず。

字通「津」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android