津村東之町(読み)つむらひがしのちよう

日本歴史地名大系 「津村東之町」の解説

津村東之町
つむらひがしのちよう

[現在地名]東区かわら町四―五丁目

津村中之つむらなかの町の東に続く淡路町あわじまち通の両側町。寛文一二年(一六七二)津村町から分れた(→津村。大坂三郷北組に属し、元禄一三年(一七〇〇)三郷水帳寄帳では屋敷数三八・役数三九役で、うち年寄分一役が無役。年寄は木津屋太郎兵衛。安政三年(一八五六)には屋敷数三六・役数三九役で、うち年寄分一役が無役(同年「水帳」大阪市立中央図書館蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

106万円の壁

会社員に扶養されるパートら短時間労働者は年収106万円以上になると厚生年金保険料などの負担が生じて手取りが減る。将来の年金額は手厚くなるが、働き控えを招く「壁」とされ、企業の人手不足の要因となる。厚...

106万円の壁の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android