津村東之町(読み)つむらひがしのちよう

日本歴史地名大系 「津村東之町」の解説

津村東之町
つむらひがしのちよう

[現在地名]東区かわら町四―五丁目

津村中之つむらなかの町の東に続く淡路町あわじまち通の両側町。寛文一二年(一六七二)津村町から分れた(→津村。大坂三郷北組に属し、元禄一三年(一七〇〇)三郷水帳寄帳では屋敷数三八・役数三九役で、うち年寄分一役が無役。年寄は木津屋太郎兵衛。安政三年(一八五六)には屋敷数三六・役数三九役で、うち年寄分一役が無役(同年「水帳」大阪市立中央図書館蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android