デジタル大辞泉 「津波てんでんこ」の意味・読み・例文・類語 津波つなみてんでんこ 《「てんでんこ」は東北方言で各自の意》津波はあっという間にやってくるから、周囲の者をかまうよりも、各自てんでんばらばらに逃げなさい。三陸地方の言い伝え。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ことわざを知る辞典 「津波てんでんこ」の解説 津波てんでんこ 津波のときは、お互い了解の上で、てんでんばらばらに一秒でも早く全速で逃げなくてはならない。 [解説] 「てんでん」は、てんでに、めいめい、それぞれに。「こ」は、接尾辞。大津波に何度も襲われた三陸地方の被災体験から生まれた表現。 出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報