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接尾辞 せつびじsuffix

翻訳|suffix

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

接尾辞
せつびじ
suffix

接辞の一つ。それ自身単独で発話されることがなく,常に語根語幹自立語 (または自立語に音形も意味もよく似た形態素 ) に後接して派生語を形成する形態素をいう。 (1) 「子供-たち」,(2) 「人間-的」,(3) 「高-さ」,(4) 「春-めく」などがその例。 (1) では,もとの自立語と品詞は同じままで,新しい意義特徴が加わっている。 (2) は漢語からの接尾辞であるが,もとの自立語とは文法的機能を異にしている。 (3) では,もとの形容詞 (またはその語根かつ語幹) から名詞を派生している。 (4) では,名詞から動詞を派生している。ただし,接尾辞を語幹と語尾に区別するとすれば,「-めく」の-meが語幹形成の接尾辞で,-kuが活用語尾となる。 cat-sや high-erも広義の接尾辞であるが,狭義では語尾である。なお,国語学では,接尾辞の代りに「接尾語」と呼ぶことが多い。

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百科事典マイペディアの解説

接尾辞【せつびじ】

接辞

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世界大百科事典内の接尾辞の言及

【語形成】より

…〈サカナ〉は,本来は〈サカ(酒)・ナ(菜)〉であったが,今日では1語であり複合語とは認められない(これを〈仮装複合語〉のごとく呼ぶのは歴史的観点より見たものである)。(2)派生 語幹に接辞(接頭辞,接尾辞など)を付して新語を作ること。接辞は独立の単語ではないため,複合と区別される。…

【語尾】より

語根語幹に後接して語幹や単語を形成する。接尾辞と呼んでもよい。これには,それがつくと語幹(もしくは無活用の単語)が形成されることになる派生語尾と,単語の活用形が形成されることになる活用語尾とがある。…

※「接尾辞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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