津田宜義(読み)つだ ぎぎ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津田宜義」の解説

津田宜義 つだ-ぎぎ

?-? 江戸時代後期の和算家
幕府銀座の役人長谷川寛(ひろし)の高弟天保(てんぽう)8年(1837)刊行した著作「算法地方(じかた)大成」は内田五観(いつみ)に批判され,幕府によって一時禁書とされた。江戸出身。本姓秋田。初名は義一,義蕃。通称は十七郎,信助。号は鳳堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android