津野崎村(読み)つのさきむら

日本歴史地名大系 「津野崎村」の解説

津野崎村
つのさきむら

[現在地名]中村市角崎つのさき

不破ふば村の東南方、うしろ川と四万十しまんと川の合流点にあり、北を除く三面を川に囲まれる。享和三年(一八〇三)の仮名付帳は「ツノザキ」と訓ずる。天正一七年(一五八九)の中村郷地検帳に「津崎」とみえ、検地面積一二町五反余、屋敷数四〇うち居屋敷二二。屋敷のうちには宗願寺・東泉寺(薬師堂)・竜白庵が含まれる。江戸時代は元禄郷帳によると本田高一三六石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む