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退転 タイテン

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デジタル大辞泉の解説

たい‐てん【退転】

[名](スル)
仏語。修行を怠り、一度得た悟りを失って低いほうに落ちること。
落ちぶれて他の地へ移ること。
「商売をやめて深川佐賀町の寮に―した」〈万太郎末枯
中断すること。
「矢叫びの声の―もなく、鏑(かぶら)の鳴り止むひまもなく」〈平家・四〉
しだいに衰えること。
「谷々の講演摩滅して、堂々の行法も―す」〈平家・二〉

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大辞林 第三版の解説

たいてん【退転】

( 名 ) スル
〘仏〙 修行を怠り悪い方へ後戻りすること。 → 不退
志を曲げて屈すること。 「学問のために努力して、毫も-しなかつた/伊沢蘭軒 鷗外
だんだん悪い方へ移りかわること。 「世の文運は未だ甞て-せず/明六雑誌 3
落ちぶれて立ち退くこと。 「主人丈太夫家-/浄瑠璃・新版歌祭文」
中断すること。中止。 「長日護摩御-なく行はせおはしましけり/愚管 6

出典|三省堂
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