洲口村(読み)すぐちむら

日本歴史地名大系 「洲口村」の解説

洲口村
すぐちむら

[現在地名]八代市二見洲口ふたみすぐち

白島しらと村の南西にあり、西は八代海に臨む海辺の村。寛永一二年(一六三五)の御国中地侍御郡筒之御帳(「藻塩草」県立図書館蔵)に「二見須口舟口」とあり、郡筒五人がいた。元文(一七三六―四一)頃の「肥集録」では二見村小村と記されている。葦北あしきた郡田浦手永に属し、「国誌」に高八六石余、苜蓿(馬肥)多しとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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