活性型ビタミンD(読み)カッセイガタビタミンディー

化学辞典 第2版 「活性型ビタミンD」の解説

活性型ビタミンD
カッセイガタビタミンディー
active form of vitamin D

1,25-dihydroxyvitamin D3(1,25-dihydroxycholecalciferol).C27H44O3(416.64).H.F. DeLucaら,およびE. Kodicekらのビタミン D3代謝産物研究によって,ビタミン D3肝臓で25-ヒドロキシコレカルシフェロールになり,ついで腎臓に至り1,25-,24,25-,25,26-ジヒドロキシ体に変換され,これらのものが小腸または骨組織に移行して,そこでCaの輸送を促進することが明らかになった.このうち,1,25-ジヒドロキシ体はビタミンD活性を示す本体であるので,活性型ビタミンDとよばれる.[CAS 32511-63-0]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む