活火(読み)カッカ

デジタル大辞泉 「活火」の意味・読み・例文・類語

かっ‐か〔クワツクワ〕【活火】

盛んに燃えている火。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「活火」の意味・読み・例文・類語

かっ‐かクヮックヮ【活火】

  1. 〘 名詞 〙 盛んにおこっている火。比喩的にもいう。⇔死火
    1. [初出の実例]「烈々たる渠(かれ)心中の活火(クヮックヮ)は既に燼えたる歟」(出典:義血侠血(1894)〈泉鏡花〉二六)
    2. [その他の文献]〔蘇軾‐汲江煎茶詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android