活路を開く(読み)かつろをひらく

精選版 日本国語大辞典 「活路を開く」の意味・読み・例文・類語

かつろ【活路】 を=開(ひら)く[=切(き)り開(ひら)く]

苦難からのがれ出る道や方法を見いだす。
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉五「奮戦なして一方の軈(やが)活路(クヮツロ)を砍(キ)り開(ヒラ)き逃れ去しもありしかば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android