派閥と選挙

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派閥と選挙

衆院中選挙区制時代、同一選挙区で競合する自民系候補を各派閥がそれぞれ後押しして勢力争い金権政治政争元凶だと批判を浴びた。1996年の衆院小選挙区制導入後は公認権を握る党執行部の力が増した。各派閥は選挙応援やポスト配分などで議員面倒を見て、互助会的に機能を維持し続けた。2012年12月の衆院選は当時の安倍晋三総裁が率いて「安倍チルドレン」と呼ばれる多くの新人議員が誕生。出身派閥の清和政策研究会は勢力をほぼ倍増させた。

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