流れに耳を洗う(読み)ナガレニミミヲアラウ

デジタル大辞泉 「流れに耳を洗う」の意味・読み・例文・類語

ながれにみみあら・う

《「史記正義」伯夷伝・註から。許由が、ぎょうから帝位を譲ろうと言われ、汚れたことを聞いたとして耳を洗ったという故事から》汚れたことを聞いたので、その耳を流れで洗い清める。俗事にかかわりなく暮らすことのたとえ。潁水えいすいに耳を洗う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む