流動自硬性鋳型法(読み)りゅうどうじこうせいいがたほう

百科事典マイペディア 「流動自硬性鋳型法」の意味・わかりやすい解説

流動自硬性鋳型法【りゅうどうじこうせいいがたほう】

自硬性のある材料をスラリー状にして鋳型を作る方法ケイ砂に結合剤と特殊な硬化剤発泡(はっぽう)剤などを加えると良好な流動性を示して液体同様に扱えるようになり,型込め後は数時間で自然に硬化し,高強度の鋳型が得られる。ソ連で開発されたFS法もこの一種

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む