百科事典マイペディア 「流動自硬性鋳型法」の意味・わかりやすい解説 流動自硬性鋳型法【りゅうどうじこうせいいがたほう】 自硬性のある材料をスラリー状にして鋳型を作る方法。ケイ砂に結合剤と特殊な硬化剤,発泡(はっぽう)剤などを加えると良好な流動性を示して液体同様に扱えるようになり,型込め後は数時間で自然に硬化し,高強度の鋳型が得られる。ソ連で開発されたFS法もこの一種。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by