流動性(読み)りゅうどうせい

精選版 日本国語大辞典「流動性」の解説

りゅうどう‐せい リウドウ‥【流動性】

〘名〙
① 気体や液体などのように流れうごく性質。流動的な性質。
※二つの庭(1947)〈宮本百合子〉一「彼の人がらの、しんの冷たさや流動性の乏しさを」
資産を貸幣と交換し得る難易の度合。〔商業経済辞典(1938)〕

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デジタル大辞泉「流動性」の解説

りゅうどう‐せい〔リウドウ‐〕【流動性】

固定しないで流れ動く性質。不定形に変化する性質。
ある資産について、損失を被ることなく、しかも直ちに貨幣にかえることができる可能性の度合い。

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知恵蔵「流動性」の解説

流動性

安全性」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

世界大百科事典内の流動性の言及

【金融資産】より

…有価証券は現金化に際して,通例,手数料がかかるので可逆性は制限されており,そのなかでも株式は予測可能性が低く,また,CD(譲渡性預金)は可分性の低い資産ということになろう。一般的受容性・可分性・予測可能性などをあわせて流動性ということもある。【日向野 幹也】。…

【流動性選好理論】より

…そして,現在貨幣を保有することによって,将来,より良い条件で債券を買うことができるのである。このように貨幣より高い収益を生む資産の存在にもかかわらず資産としての貨幣に対する需要が存在するという考え方が,貨幣的なもの,すなわち流動性の高いものを選好するという意味で流動性選好と呼ばれる。ケインズはイギリスにおけるコンソル公債(毎年一定の利子支払を行う永久国債)を例にとって,将来の利子率の期待と貨幣需要との関係を論じた。…

※「流動性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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