浄海坊(読み)ジョウカイボン

デジタル大辞泉 「浄海坊」の意味・読み・例文・類語

じょうかい‐ぼん〔ジヤウカイ‐〕【浄海坊】

ジョウカイボン科の昆虫。体長1.5センチほどで黄褐色カミキリに似て細長いが前翅は柔らかい。4~8月ごろにみられ、花の蜜や小昆虫をえさにする。
ジョウカイボン科の昆虫の総称。じょうかい。

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精選版 日本国語大辞典 「浄海坊」の意味・読み・例文・類語

じょうかい‐ぼんジャウカイ‥【浄海坊】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ジョウカイボン科の甲虫。体は黒色で、背や肢(あし)の多くは黄褐色をしている。四月ごろから植物の葉上や花上によく見られ、各地に分布する。浄海
  3. コウチュウ目ジョウカイボン科に属する小形から中形の甲虫の総称。世界に広く分布し、五~二〇ミリメートルと細長く、一見カミキリムシに似るが体が平たく角張っていてやわらかい。体色は黄・赤・黒のものが多い。植物の葉や花に見られる。多くは肉食で他の小昆虫を捕食する。日本には一〇〇種あまりが分布する。浄海。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「浄海坊」の解説

浄海坊 (ジョウカイボン)

学名Athemus suturellus
動物。ジョウカイ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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