天牛(読み)カミキリムシ

デジタル大辞泉 「天牛」の意味・読み・例文・類語

かみきり‐むし【天牛/髪切虫】

甲虫カミキリムシ科の昆虫総称。体は細く、長い触角をもち、大あごが頑丈で鋭い幼虫鉄砲虫とよばれ、樹木の材部に食い入る。種類が多く、日本でも約700種が知られる。シロスジカミキリキクスイカミキリノコギリカミキリなど。毛切り虫。てんぎゅう。 夏》「きりきりと―の昼ふかし/楸邨

てん‐ぎゅう〔‐ギウ〕【天牛】

カミキリムシ漢名

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精選版 日本国語大辞典 「天牛」の意味・読み・例文・類語

てん‐ぎゅう‥ギウ【天牛】

  1. 〘 名詞 〙 昆虫「かみきりむし(天牛)」の漢名。〔権記‐長保三年(1001)一〇月三〇日〕

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普及版 字通 「天牛」の読み・字形・画数・意味

【天牛】てんぎゆう

甲虫。

字通「天」の項目を見る

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動植物名よみかた辞典 普及版 「天牛」の解説

天牛 (カミキリムシ)

動物。カミキリムシ科に属する昆虫の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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