浄野宮雄(読み)きよのの みやお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浄野宮雄」の解説

浄野宮雄 きよのの-みやお

?-? 平安時代前期の官吏
大学寮助教元慶(がんぎょう)6年(882)外(げ)従五位下にのぼったのち,氏を蔵(くら)から浄野にあらためる。8年朝廷が太政(だじょう)大臣の職務分担と,これに相当する唐(とう)(中国)の官職名について学者の考えをきいたとき,菅原道真ら7名とともに意見をのべた。越前介(えちぜんのすけ)などをつとめた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android