浄野宮雄(読み)きよのの みやお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浄野宮雄」の解説

浄野宮雄 きよのの-みやお

?-? 平安時代前期の官吏
大学寮助教元慶(がんぎょう)6年(882)外(げ)従五位下にのぼったのち,氏を蔵(くら)から浄野にあらためる。8年朝廷が太政(だじょう)大臣の職務分担と,これに相当する唐(とう)(中国)の官職名について学者の考えをきいたとき,菅原道真ら7名とともに意見をのべた。越前介(えちぜんのすけ)などをつとめた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む