デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅井きを」の解説 浅井きを あさい-きを 1759-? 江戸時代中期-後期の心学者。宝暦9年生まれ。幕府御家人の妻。天明年間(1781-89)に中沢道二(どうに)の参前舎にはいる。のち江戸城大奥などにまねかれ,心学をひろめる。道二の後継者中村徳水(とくすい)をみいだした。道二の口述を「道二翁前訓」(天明9年刊)にまとめた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by