浅沢村(読み)あさざわむら

日本歴史地名大系 「浅沢村」の解説

浅沢村
あさざわむら

[現在地名]安代町 浅沢

安比あつぴ川流域で、荒屋あらや村と浄法寺じようぼうじ(現浄法寺町)との間に位置し、岩屋いわや村に周囲を囲まれる。村の中心が中佐井なかさいというので、中佐井村と称することが多い。天和二年(一六八二)の惣御代官所中高村付に村名があり、蔵入高七石余、七ヵ年平均の免は一ツ七分四厘四毛。元禄十郡郷帳では角崎かどさき(現浄法寺町)に入るとある。元文四年(一七三九)の福岡通絵図(盛岡市中央公民館蔵)では中佐井村とあり、蔵入高五二石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む