デジタル大辞泉 「巡検使」の意味・読み・例文・類語 じゅんけん‐し【巡検使】 鎌倉時代、幕府の命を受けて諸国を巡回し、政情・民情や作物の豊凶を視察した臨時の職。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「巡検使」の意味・読み・例文・類語 じゅんけん‐し【巡検使・巡&JISEAFC;使】 〘 名詞 〙 所々をめぐって諸事を監察する役人。特に、鎌倉時代、各地をまわって、人々の生活状態や農産物の豊凶を調査するために幕府が派遣した使者。[初出の実例]「依二巡撿使宿一至レ寺宿」(出典:参天台五台山記(1072‐73)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例