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五日市 いつかいち

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

五日市
いつかいち

広島市の西部,佐伯区の一地区。旧町名。 1985年広島市編入江戸時代山陽道宿駅定期市も立った。地名はこれに由来。海老 (かいろう) は干拓地で,かつて塩田が開けた。第2次世界大戦後,広島市の郊外住宅地として開発が進み,人口が急増。植物公園がある。

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デジタル大辞泉の解説

いつかいち【五日市】

広島市佐伯(さえき)区の旧称。昭和60年(1985)広島市に合併。→佐伯

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世界大百科事典 第2版の解説

いつかいち【五日市】

東京都西部,西多摩郡の旧町。1995年秋川市と合体して,あきる野市となった。多摩川の支流秋川上流の山地を占める。中心集落の五日市は秋川の谷口集落として発達し,近世には5と10のつく日に市が開かれ,木材,薪炭を江戸に運ぶ五日市街道が通じていた。現在も短冊形の町並みが残されている。明治中期までは多摩川上流域からも木炭を集荷し,青梅と並ぶ勢力を有したが,商圏を青梅に奪われてからは停滞した。青梅林業の一角を占め,杉,ヒノキなどの良材を産し,製材業が盛んであったが,現在は衰え,立川市など域外への通勤者が増えている。

いつかいち【五日市】

広島県西部,佐伯郡の旧町名。1985年3月,広島市に編入,佐伯(さえき)区となった。市の南西部に位置し,八幡川の三角州上に位置する中心市街の五日市は,中世以来5・10の日に六斎市が立ち,市場町として発達した。海老塩浜は万治年間(1658‐61)に開かれ,1910年代まで製塩が行われていた。現在は野菜やイチゴ,洋ランの裁培,養鶏肉牛の飼育が行われている。輸入材による家具の生産も行われる。海岸に沿って山陽本線広島電鉄,国道2号線,西広島バイパスが通じ,山陽自動車道の五日市インターチェンジがある。

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大辞林 第三版の解説

いつかいち【五日市】

東京都あきる野市の地名。旧町名。多摩川支流の秋川流域を占める。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔地域名〕五日市(いつかいち)


広島県広島市佐伯区の中心地区。
旧・佐伯郡五日市町の町域に相当。かつては定期市・製塩で栄えた。JR山陽本線・広島電鉄宮島線、国道2号・山陽自動車道が通じ、住宅地として発展。造幣局広島支局・広島市植物公園などがある。

〔東京都〕五日市(いつかいち)


東京都あきる野()市西部の地区。五日市町が1995年(平成7)秋川(あきがわ)市と合併、あきる野市となる。秋川渓谷の谷口集落・市場町から発展。スギ材の産地。養沢(ようざわ)渓谷にキャンプ場・マス釣り場・鍾乳洞(しょうにゅうどう)などがある。

〔広島県〕五日市(いつかいち)


広島市佐伯(さえき)区の中心地区。かつては定期市・製塩で栄えた。五日市町が、1985年(昭和60)広島市に編入。JR山陽本線・広島電鉄宮島(みやじま)線、国道2号が通じ、住宅地として発展。造幣局支局・市立植物園がある。

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世界大百科事典内の五日市の言及

【市場銭】より

…このほか市場内の家屋については在家別,間別に市場銭が課された例が多い。越中国堀江荘市,武蔵国大窪郷五日市の市場在家は口別,間別200文の市場銭が課され,鎌倉末期,備前国西大寺門前市では,業種別(酒屋は年に100文),家別(市日に1家に米2升),市座別(魚座は300文,鋳物座200文,その他の座100文)の市公事が課され,さらに売上高の10分の1の貢納も義務づけられていた。【佐々木 銀弥】。…

【武蔵国】より

…五街道の宿駅の中で品川宿,高井戸宿(後に内藤新宿),板橋宿,千住宿は,それぞれ東海道,甲州道中,中山道,奥州道中の,江戸からの第1宿であるので,江戸の関門的性格も帯びた。このほか,江戸に入る諸街道の,武蔵国の国境には日光御成道に房川渡(ぼうせんのわたし)中田,水戸街道に金町松戸,佐倉道に小岩市川,日光道中に新郷川俣,甲州道中に小仏,甲州道中脇往還に上恩方(かみおんがた)・上椚田(かみくぬぎだ),五日市街道に檜原,秩父から甲州への道に古大滝などの関所が設けられた。また中川から小名木川に入る小名木村には,川の関所として中川番所が置かれた。…

※「五日市」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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