デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅野北水」の解説 浅野北水 あさの-ほくすい ?-? 江戸時代後期の戯作(げさく)者,浮世絵師。天明-天保(てんぽう)(1781-1844)のころの人。画を葛飾北斎(かつしか-ほくさい)にまなぶ。江戸横山町で煙管(きせる)屋をいとなむが廃業し,浮世絵師のかたわら草双紙をあらわす。晩年は各地を遊歴した。通称は池田屋久三郎,のち浅野右衛門。戯作号は自惚山人(うぬぼれさんじん),黄山人,黄山自惚。画号は葛飾北水。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例