浜匙(読み)ハマサジ

デジタル大辞泉 「浜匙」の意味・読み・例文・類語

はま‐さじ【浜×匙】

イソマツ科越年草海岸砂地に自生し、高さ30~60センチ。葉はさじ形で厚い。秋、白い小花が穂状に咲く。

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精選版 日本国語大辞典 「浜匙」の意味・読み・例文・類語

はま‐さじ【浜匙】

  1. 〘 名詞 〙 イソマツ科の越年草。本州中部以西の海岸の砂地に生える。高さ三〇~六〇センチメートル。葉は厚質で光沢があり、長さ約一〇センチメートルのさじ形で、多数が根生する。秋、葉間からのびた花茎の多数の分枝した枝の先に、ごく小さな白い花を穂状につける。はまぢさ。〔薬品名彙(1873)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「浜匙」の解説

浜匙 (ハマサジ)

学名Limonium tetragonum
植物。イソマツ科の多年草

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