浜四ッ屋村(読み)はまよつやむら

日本歴史地名大系 「浜四ッ屋村」の解説

浜四ッ屋村
はまよつやむら

[現在地名]滑川市浜四ッ屋

早月はやつき川が形成した新扇状地の扇端部に位置し、西は荒俣あらまた村、北は富山湾に臨む。南端北陸街道が通る。寛文一〇年(一六七〇)の村御印によると草高一三三石、免四ツ、明暦二年(一六五六)の新田高一石(三箇国高物成帳)。所属組は平塚ひらつか村と同じ。享保一八年(一七三三)の新川郡村廻帳(川合家文書)では家数一一(百姓八・頭振三)、うち二軒は道番であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android