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道頓堀 どうとんぼり

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

道頓堀
どうとんぼり

大阪市中央区南西部の繁華街。道頓堀川の南岸に沿う地区で,地名は,慶長 17 (1612) 年に堀を開削したと伝えられる安井道頓にちなむ。寛文年間 (61~73) には芝居小屋が集中し,近松門左衛門竹本義太夫の出現で芝居街として繁栄。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

道頓堀

大坂城築城で功を上げ、城南の土地をもらった安井道頓と、いとこの安井道卜(どうぼく)が水運の便をよくしようと、1612年に仲間と自費で開削。工事中の1615年、大坂夏の陣で道頓が戦死し、大坂城主がその死をあわれんで堀を「道頓堀」と名づけたのが由来と伝えられる。堀は道卜らが完成させた。江戸後期には周辺に歓楽街が広がり、いつからか一帯を道頓堀と呼ぶようになった。

(2009-03-15 朝日新聞 朝刊 1社会)

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デジタル大辞泉の解説

どうとんぼり〔ダウトンぼり〕【道頓堀】

大阪市中央区にある、劇場・飲食店などが立ち並ぶ歓楽街。江戸初期に安井道頓の開いた運河、道頓堀川の南岸に沿う。

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百科事典マイペディアの解説

道頓堀【どうとんぼり】

大阪市中央区から西区の南にかけて東西に通る運河。久宝寺村の安井道頓,従弟の道卜(どうぼく)によって1615年完成。ほどなく南岸に芝居小屋や遊所が置かれ歓楽街となった。
→関連項目大阪[市]岡本文弥千日前中央[区]妙知焼

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世界大百科事典 第2版の解説

どうとんぼり【道頓堀】

大阪市にある河川の名称,また河岸一帯の地名。町名としては川の北岸に中央区道頓堀がある。道頓堀川は東横堀川から分流し,木津川に流入する人工河川。通常中央区に属する部分を道頓堀川,西区を流れる部分を西道頓堀川と呼ぶ。その開削について従来の定説では,河内久宝寺の豪族安井道頓が豊臣秀吉に仕えて大坂城造営に従事し,功により城南の地を下賜されたが,城下町の繁栄にともない給地に漕運の要を痛感,従弟の安井治兵衛,安井九兵衛(道卜),親類の平野藤治とともに私財を投じ,久宝寺の農民を招集して1612年(慶長17)開削に着手したが,未完成のうちに大坂の陣が始まり,陣中に戦死した。

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大辞林 第三版の解説

どうとんぼり【道頓堀】

大阪市中央区、道頓堀川南岸沿いにある繁華街。劇場・寄席・映画館・飲食店などが立ち並ぶ。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔大阪府〕道頓堀(どうとんぼり)


大阪市中央区の歓楽街。大阪ミナミの繁華街の中心。劇場・映画館・演芸場や、飲食店・キャバレーなどが集中する。江戸時代初期、河内(かわち)久宝寺(きゅうほうじ)村の成安(せいあん)道頓とその従弟道卜(どうぼく)により道頓堀の運河が掘削されたといわれる。その南岸に、歌舞伎(かぶき)・浄瑠璃(じょうるり)などの芝居小屋を中心として歓楽街が発展した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

道頓堀
どうとんぼり

大阪市中央部、中央区の道頓堀川南岸に沿う「ミナミ」の歓楽街。道頓堀川は、1612年(慶長17)平野(ひらの)郷の成安(せいあん)道頓が、許可を得て東・西横堀川を連絡して木津川に通じる運河の開削に着手。道頓の死後、従弟(いとこ)の安井久兵衛(きゅうべえ)道卜(どうぼく)らが引き継ぎ、延長2.4キロメートルを完成した。初め南堀とよばれたが、大坂城主松平忠明(ただあき)が道頓の功をたたえて道頓堀と名づけた。日本橋(にっぽんばし)北詰にその紀功碑がある。道頓堀の南岸は、江戸時代から芝居町として栄え、五座の櫓(やぐら)(弁天座、朝日座、角(かど)座、中座、浪花(なにわ)座)があり、船で芝居見物にきたものである。現在も、演芸場や映画館が並び、食い倒れ大阪を代表する飲食店、バー、キャバレーが軒を連ねる繁華街である。最近、汚れの激しい道頓堀川を美しくし、魚のすむ川にするため、両岸にグリーンベルトを設け、川の中に噴水をあげ、イメージアップを図っている。[安井 司]

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