精選版 日本国語大辞典 「浮世の絆」の意味・読み・例文・類語 うきよ【浮世】 の 絆(きずな) この世に人をつなぎとめるもの。世を捨てようとするのに障害となるもの。義理、人情、または、妻子をはじめ親族とのつながりなど。[初出の実例]「若公(わかぎみ)姫君〈略〉めんめんにしたひなき給ふにぞ、うき世のきづなとおぼえて」(出典:平家物語(13C前)七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例