浮世言葉(読み)ウキヨコトバ

デジタル大辞泉 「浮世言葉」の意味・読み・例文・類語

うきよ‐ことば【浮世言葉】

近世遊里で用いられた独特な言葉。「ざます」「ありんす」など。くるわことば。さとことば。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「浮世言葉」の意味・読み・例文・類語

うきよ‐ことば【浮世言葉】

  1. 〘 名詞 〙 近世、遊里などで用いられたはやりことば
    1. [初出の実例]「浮世言葉(ウキヨコトバ)によそへて問うて、とかく浮世ぢゃ恋の道」(出典歌謡・松の落葉(1710)三・古今ぶし・浮世言葉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む