海の巨大地震

共同通信ニュース用語解説 「海の巨大地震」の解説

海の巨大地震

海底にあるプレート境界付近で起こる、マグニチュード(M)8や9といった非常に大きな地震。2011年の東日本大震災のように沿岸に大津波をもたらすケースが多い。政府地震調査委員会による30年以内の発生予測(長期評価)は、東海沖から九州沖に延びる「南海トラフ」のM8~9級を70~80%、北海道東部沖の千島海溝沿いのM8・8程度以上を7~40%としている。同じような地震が繰り返すと考えて、津波の痕跡などから推定した過去の地震発生状況を基に計算している。

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