海の気候変動影響

共同通信ニュース用語解説 「海の気候変動影響」の解説

海の気候変動影響

人為的な気候変動の影響は、特に中低所得国の多い小さな島国や、海に近い都市を脅かす。ハリケーン強度を増し、2017年の「マリア」はドミニカインフラをほぼ全て破壊した。ツバルは海面上昇で今世紀末には完全に水没する恐れがある。海水温の上昇に伴ってサンゴを死に導く白化現象が頻発、生態系の崩壊が懸念される。海が大量の二酸化炭素を吸収し酸性化すると、貝やエビカニなど殻を持つ生き物が成長・繁殖しにくくなるとされている。(ワシントン共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む