海上三狩(読み)うなかみの みかり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「海上三狩」の解説

海上三狩 うなかみの-みかり

?-? 奈良時代官吏
敏達(びだつ)天皇の後裔といわれる。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)3年(751)父の清水王とともに海上真人(まひと)の氏姓をあたえられる。宝亀(ほうき)8年遣唐判官として唐(中国)にいく。帰国後,大宰少弐,兵部大輔,造長岡宮使などをつとめた。初名は三狩王。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む