海人の漁火(読み)あまのいさりび

精選版 日本国語大辞典 「海人の漁火」の意味・読み・例文・類語

あま【海人】 の 漁火(いさりび)

  1. ( 古くは「あまのいざりひ」「あまのいざりび」 ) 漁夫夜間、漁をするときに船上でたくともし火。あまのいさり。
    1. [初出の実例]「能登の海に釣する海部之射去火(あまのいざりひ)の光にいませ月待ちがてり」(出典万葉集(8C後)一二・三一六九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 能登 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む