船上(読み)センジョウ

精選版 日本国語大辞典 「船上」の意味・読み・例文・類語

せん‐じょう‥ジャウ【船上】

  1. 〘 名詞 〙 ふねのうえ。また、船の上方
    1. [初出の実例]「若衣在船上衣之主は水を渡ば离衣之罪あり」(出典:六物図抄(1508))
    2. 「数十名の旅客船上に出て」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉附録三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「船上」の読み・字形・画数・意味

【船上】せんじよう(じやう)

船上の人。〔晋書亮伝〕()峻、に乘じて京に至る。~軍、未だ陣するにばず。士衆甲をてて走る。亮、小に乘りて西す。亂兵相ひ剝掠し、~上咸(ことごと)く色を失ひ、散ぜんと欲す。亮、容を動かさず。

字通「船」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む