…現在ではおもに中国料理に用いられるが,古くは日本でも重要な食品で,《令義解(りようのぎげ)》にその名が見え,《延喜式》によると若狭以下6ヵ国から貢納されていた。中国では海参(ハイシエン)というが,これはチョウセンニンジンに似た薬効があるとされたことによる。製法は内臓を抜き去り,希薄食塩水で1時間ほど煮熟して放冷し,天日または火力で乾燥する。…
※「海参」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...