海底噴火(読み)かいていふんか

百科事典マイペディア 「海底噴火」の意味・わかりやすい解説

海底噴火【かいていふんか】

海底で起こる火山噴火現象。マグマが直接海水と接触するので急冷し,多量のガラス質火山灰を生じる。浅海底では爆発的な噴火が多いが,深海底では高い水圧のため爆発力は弱まると考えられている。たとえば1952年−1953年の明神礁の噴火はその例である。→海底火山

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android