海樽(読み)うみたる

精選版 日本国語大辞典 「海樽」の意味・読み・例文・類語

うみ‐たる【海樽】

  1. 〘 名詞 〙 ウミタル科の原索動物。体長三~六ミリメートル。樽状で体をとりまいた環状筋が八本ある。これを伸縮して体中の水を口から出し、その勢い海中を泳ぐ。温水域に広く分布し、一生の間浮遊生活をする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「海樽」の解説

海樽 (ウミタル)

動物。綱環筋目に属する海産浮遊動物の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android