海洋油田・ガス田(読み)かいようゆでんガスでん

最新 地学事典 「海洋油田・ガス田」の解説

かいようゆでんガスでん
海洋油田・ガス田

offshore oil and gas field

海底下に賦存する石油・天然ガスを,プラットフォームや海底生産システム等で開発し,生産する油田・ガス田。主な海洋油田・ガス田は浅海域から大陸棚での開発が多く,代表例としては,中東ペルシア湾や英領・ノルウェー領北海,オーストラリア北西大陸棚沖などがある。掘削技術の進展や油価の上昇により,メキシコ湾,ブラジル沖,西アフリカ沖などでは,水深1,000〜3,000mを超える超大水深での開発および生産も行われている。海底油田・ガス田からの石油・天然ガスの生産量は世界の生産量の約25%以上を占める。海洋油田・ガス田の根源岩は,ジュラ系や白亜系の有機物濃集頁岩,堆積盆地形成初期に堆積した湖沼性堆積物などとされる。大陸棚やデルタ起源として深海に堆積したタービダイト砂岩やチャネル砂岩が良好な貯留岩性状を有しており,海洋油田・ガス田における主要な貯留岩となっている。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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