海瀬村(読み)かいぜむら

日本歴史地名大系 「海瀬村」の解説

海瀬村
かいぜむら

[現在地名]彦根市海瀬町

三津みつ村の北西宇曾うそ川右岸にある。慶長高辻帳に村名がみえ高五八七石余。江戸時代を通じて彦根藩領。元禄八年大洞弁天寄進帳によれば人数二四四、うち寺社方七。真宗大谷派光雲こううん寺、行基開基と伝える臨済宗妙心寺派宝山ほうざん寺、八坂神社がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android