海部正秀(読み)かいふ まさひで

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「海部正秀」の解説

海部正秀 かいふ-まさひで

1852-1921 明治-大正時代の養鶏家。
嘉永(かえい)5年1月26日生まれ。もと尾張(おわり)名古屋藩士。維新後,池之内村(小牧市)で兄の海部壮平と協力して鶏の品種改良につとめ,明治15年ごろ地鶏(じどり)と中国産のバフコーチンを交配して海部種(名古屋コーチン)をつくりだした。大正10年1月死去。70歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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