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海野幸典 うんの ゆきのり

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美術人名辞典の解説

海野幸典

江戸後期の国学者・歌人。徳川幕臣。江戸生。通称源兵衛、号は柳園・遊翁。前場黙軒の門人で、また音韻学にも通じた。著書に『海野遊翁歌集』『柳園歌集』がある。嘉永元年(1848)歿、55才。

出典|(株)思文閣
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

海野幸典 うんの-ゆきのり

1794-1848 江戸時代後期の国学者,歌人。
寛政6年11月14日生まれ。出雲(いずも)松江藩につかえたのち,幕臣となる。歌は小沢蘆庵(ろあん)の影響をうけ,その門人前波黙軒(まえば-もくけん)にまなぶ。嘉永(かえい)元年11月11日死去。55歳。江戸出身。本姓は滋野。通称は源兵衛。号は柳園,出家後は遊翁。著作に「天言活用図」「遊翁詠草」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

海野幸典

没年:嘉永1.11.11(1848.12.6)
生年:寛政6.11.14(1794.12.6)
江戸後期の歌人。通称源兵衛。号游翁,柳園。江戸下谷に住んだ。松江藩に仕え,のち幕臣となる。前波黙軒に和歌を学んだ。また僧玄如を介して香川景樹とも対面し,景樹の倨傲に驚きながらもその実力に心服したむねの逸話を伝えている。幕末の江戸歌人として地位を築いていたが,歌学の実力は必ずしも高いものではなかった。小沢蘆庵の影響を受けた平易な歌風に特徴があるといえよう。家集に『柳園家集』がある。<参考文献>丸山季夫「海野游翁とその書簡」(『国学史上の人々』)

(久保田啓一)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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