海面養殖(読み)カイメンヨウショク

デジタル大辞泉 「海面養殖」の意味・読み・例文・類語

かいめん‐ようしょく〔‐ヤウシヨク〕【海面養殖】

海で、いけすいかだなどの施設を使って、魚介海藻などの水産動植物を育て、収穫すること。陸上の施設で、海水を用いて行う養殖も含まれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の海面養殖の言及

【養殖】より

…粗放的養殖に対し,放養密度が高く,生産性の高いものを集約的養殖という。 河川湖沼の水や地下水を利用するものを淡水養殖あるいは内水面養殖といい,海水を利用するものを海水養殖(鹹水(かんすい)養殖)あるいは海面養殖という。淡水養殖はさらに人工池による池中養殖,農業用のため池や水田を利用するため池養殖や水田養殖(稲田養殖),湖などに網いけすを設置して行う網いけす養殖(小割養殖)などに類別される。…

※「海面養殖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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