涅槃の岸(読み)ねはんのきし

精選版 日本国語大辞典 「涅槃の岸」の意味・読み・例文・類語

ねはん【涅槃】 の 岸(きし)

  1. 一切の煩悩から離脱して得た悟りの境地彼岸
    1. [初出の実例]「用此善因、奉資冥助、早遊十聖、普済三途、然後鳴鑾花蔵之宮、住蹕涅槃之岸」(出典:正倉院文書‐天平勝宝八年(756)六月二一日・東大寺献物帳)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む