涅槃の岸(読み)ねはんのきし

精選版 日本国語大辞典 「涅槃の岸」の意味・読み・例文・類語

ねはん【涅槃】 の 岸(きし)

  1. 一切の煩悩から離脱して得た悟りの境地彼岸
    1. [初出の実例]「用此善因、奉資冥助、早遊十聖、普済三途、然後鳴鑾花蔵之宮、住蹕涅槃之岸」(出典:正倉院文書‐天平勝宝八年(756)六月二一日・東大寺献物帳)

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