普及版 字通 「淆」の読み・字形・画数・意味


11画

[字音] コウカウ
[字訓] みだす・にごる

[字形] 形声
声符は肴(こう)。肴は骨と肉のまじわるもの。これをうち砕いて煮込んだものは雑の意がある。ものを水に入れてかきまぜることを淆雑という。

[訓義]
1. みだす、みだれる。
2. にごる、にごす。

[古辞書の訓]
名義抄〕淆 ニゴリミズ・アハス・ニゴル

[語系]
爻・肴・・淆heは同声。ke(教)kekは声が近いが、その字は交木の象に従うもので、肴系統のものといくらか分別がある。

[熟語]
淆訛淆混淆溷・淆雑淆舛・淆淆紊淆乱・淆惑
[下接語]
混淆・溷淆・叢淆・紛淆

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む