日本歴史地名大系 「淡海木間攫」の解説 淡海木間攫(木間攫)おうみこまさらえ 一二冊 塩野義陳著・田中信精校訂成立 寛政四年写本 国会図書館・彦根市立図書館解説 彦根藩士塩野義陳が御鷹奉行として藩主の領内巡行に随行、その見聞を記録、信精が古典籍や地誌により校訂した。「輿地志略」の江北六郡分の記述を補う意図があったという。六郡は神崎・愛知・犬上・坂田・浅井・伊香の各郡。なお稿本の一部が「淡海落穂草」「淡海穂恵草」として編まれたらしい。活字本 近江史料シリーズ五―七 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by