事典 日本の地域ブランド・名産品 「淡路瓦」の解説
淡路瓦[陶磁]
あわじかわら
淡路島で生産された粘土かわら。江戸時代初期の1613(慶長18)年に成山城が築かれた際に、淡路瓦が焼かれたという。淡路の良質な粘土を用いて高温焼成される。いぶし銀に輝くいぶし瓦は生産・出荷量は全国一を誇る。2007(平成19)年3月、特許庁の地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5030591号。地域団体商標の権利者は、淡路瓦工業組合。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報