淫坊(読み)いんぼう

精選版 日本国語大辞典 「淫坊」の意味・読み・例文・類語

いん‐ぼう‥バウ【淫坊・婬房】

  1. 〘 名詞 〙 色を売る家。遊女屋女郎屋多く「酒肆淫坊」とつづけて用いられる。
    1. [初出の実例]「夫歌舞之為道、仏祖咸入逆行三昧、逍遙於酒肆淫坊」(出典:禅竹伝書‐六輪一露之記・南江宗沅跋・題六輪一剣図後(1455))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む