デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深堀行光」の解説 深堀行光 ふかほり-ゆきみつ ?-? 鎌倉時代の武士。深堀能仲(よしなか)の子。父の代官として肥前彼杵(そのぎ)郡(長崎県)戸町(戸八)浦で地頭職をつとめる。惣地頭代戸町氏と戸町浦の所領をめぐり長年あらそった。父の死で惣領をつぎ,上総(かずさ)(千葉県)伊南荘深堀にすみ,文永4年(1267)子の時光に戸町浦地頭をゆずる。通称は五郎,左衛門尉。法名は蓮性。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例