深山当帰(読み)みやまとうき

精選版 日本国語大辞典 「深山当帰」の意味・読み・例文・類語

みやま‐とうき‥タウキ【深山当帰】

  1. 〘 名詞 〙 セリ科多年草北海道・本州中部以北の山地の岩上に生える。トウキに似ているが葉はやや浅く分裂し、裂片は幅広い。夏、茎頂複散形花序を出し、多数の白色小花をつける。なんぶとうき。いわてとうき。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「深山当帰」の解説

深山当帰 (ミヤマトウキ)

学名Angelica acutiloba var.iwatensis
植物。セリ科の多年草,高山植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android