深成鉱床(読み)しんせいこうしょう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「深成鉱床」の意味・わかりやすい解説

深成鉱床
しんせいこうしょう

マグマから分離したり、マグマ溜(だま)りの熱によって地下循環水が熱せられて生じた熱水上昇によって形成された鉱床総称。地下深所のマグマが直接的または間接的に関与して形成された鉱床という意味からこの語が生まれたが、マグマ自体から直接鉱石が晶出して生じた正マグマ鉱床はここには含まれない。熱水溶液が鉱床の形成に関与していることが必要である。

[飯山敏道]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

関連語 山田

最新 地学事典 「深成鉱床」の解説

しんせいこうしょう
深成鉱床

hypogene deposit

上昇熱水溶液の作用で生成した鉱床の総称。浅成鉱床(super-gene)に対する。古くは初生鉱床同義に使用されていたが,上昇熱水溶液に関係したもののみを意味する語として,F.L.Ransome(1919)が提唱。深熱水・中熱水・浅熱水の各鉱床,気成鉱床等を含む。マグマ分化鉱床は含まない。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む