深水正策(読み)フカミズ ショウサク

20世紀日本人名事典 「深水正策」の解説

深水 正策
フカミズ ショウサク

大正・昭和期の版画



生年
明治33(1900)年9月28日

没年
昭和47(1972)年10月14日

出生地
長野県木曽郡木曽福島町

学歴〔年〕
上智大学中退

経歴
渡米してコロンビア大学ハーバード大学に学び、ヨーロッパにも渡って6年を過ごした。昭和32年ごろから10年余りにわたって上野誠銀座・渡辺木版画店サロンで毎月1回版画懇話会を主催して版画研究に尽した。太平洋画会でも版画を指導。太平洋美術会に属した。代表作に「ピノキオ」(ドライポイント)、「真夏の夜の夢」(エッチング)、「死の灰」「黒い雨」(本版)などがある。ほかに翻訳や青少年向き伝記小説集の著作もある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む